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日進工業は、製品の品質・技術的な進歩だけでなく、
従業員との関り、社会との関りについても
時代の変化に対応できる企業であり続けます。企業理念
- 品質とコストで顧客の信頼を得る
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顧客からの信頼、そして社会から信頼される企業へ。
前向きなチャレンジを続けていきます。
代表挨拶
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お客様に品質・コストで信頼を得て、
環境・安全で
社会へと貢献するへと
進化していきます。 -
現在、技術革新は日々加速度的に進んでおります。精密樹脂成形の技術においてもこの事は例外ではありません。 特に最近では高分子技術に関する分野においても、顧客市場の要求が高くなっており、このような背景から我々樹脂成形専業メーカーの果たすべき責務は、従来の成形技術だけでなく、 高分子素材と言う観点からも年々高度になってきております。科学的な観点と、成形技術的な観点の両面から、独自のモノづくりを実践し、 確かな品質を持った信頼性の高い製品を送り出してきております。
我々は、昭和40年9月に設立以来、50年以上に渡り自動車用精密樹脂部品の製造に取り組んでまいりました。 「品質とコストで顧客の信頼を得る」を経営方針に、エンジニアリングプラスチックの高精度成形に対し、ひたむきに情熱を傾けてまいりました。 おかげさまをもちまして、こうした長年のモノづくりに関しての取り組みが評価され、現在では、お得意様より高い信頼を頂いております。
近年では環境面から自動車の燃費向上の為の軽量化、構成素材のリサイクル化、また金属部品以上の強度・耐久性・精度をもつ精密部品の実用化を進め、 樹脂製 品に期待する内容は非常に幅の広いモノとなってきております。私どもはこうしたあらゆるお客様のご要望に的確にお応えしてゆく所存です。 これまでの「品質 とコストそしてスピード」に「環境・安全」を新たに経営テーマに加え、さらなる安心と信頼を提供する日進工業に今後ともご期待下さい。日進工業株式会社
代表取締役
ダイバーシティへの
取り組み個々の多様性を生かした組織づくりを推進することにより、社員が持っている力を存分に発揮し、いきいきと輝ける環境づくりを図ってまいります。
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- ダイバーシティ推進体制
- 世界中のすべての社員が元気に、主体的・自律的に働きがいを持って働くことができる職場風土の実現をめざして
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「一人ひとりを大切にする」は日進工業が大切にする価値観の一つになります。
これは日本のみではなく、グローバル全体での話であり弊社の社員数は約300人になりますが海外拠点では500人近い人数が在籍しており、日本よりも社員数が多い状態になっております。今の国際競争の中、日進工業グループ一丸となって今後新たな価値創造に向けて従業員一人ひとりが主体的・自律的に働きがいを持ち、プロフェッショナルとしての能力や個性を発揮し活躍できる企業をめざしています。
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「一人ひとりを大切にする」は日進工業が大切にする価値観の一つになります。
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- 女性人材の活躍
- 日進工業は女性が活躍できる会社を目指していきます。
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- 女性の更なる活躍を目指して
- 弊社の従業員割合は女性社員が半数を占めております。 (表1)しかし、現状管理職での女性社員がおらず、あいち女性輝きカンパニー認証等いただき経営トップと一丸となってチームを立ち上げ取り組んでいます。弊社海外拠点では逆に拠点によっては管理職の女性割合が7割となっていたり、製造部門での管理職が女性だったりと女性活躍が日本よりも進んでおります。そちらでの女性管理職とのインタビューをして取り組みなどをこちらに反映するよう取り組んでいきます。また若手社員の割合が多いため、女性だけではなく若手社員が活躍できる風土目指して取り組んでいきます。
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- グローバル人材の活躍
- グローバル人材がいきいきとやりがいを持って働ける職場づくり
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- グローバルな舞台での活躍をめざす、多様な従業員の支援
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現在グローバルビジネスの拡大において、グローバル人材の育成は不可欠になっております。日進工業では、海外拠点の経営層や幹部社員候補、現地法人の若手キーパーソン、国境を越えて活躍できる日本人スタッフ、さらには現地技能者のための各種研修制度を導入するなど、グローバルな舞台での活躍をめざす多様な従業員の支援を、積極的におこなっています。技能実習生制度において弊社での実習生は実習後自国で活躍をできるようにスキルアップを目指し日々教育を実施しており、その結果技能検定において非常によい結果を出しております。(表2)またその結果優良実習実施者に選ばれており、実習が終わり日本から帰ったあと各国においてその技術や経験を活かし活躍をしております。
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総務グループ グエン・バオ・フン
私は主に実習生対応業務をしております。私が日進工業に入社時にはコロナウイルスの拡大の影響で不安でしたが、ゼロからわからないところを教えていただきうれしかったです。また安全衛生委員会の活動など様々な業務にもチャレンジすることができ、いろんな経験ができています。
また担当している技能実習生の方達から働く環境がよく、また働いて技能を身につけただけではなく、日本語を学んだり、日本の文化に触れ合うことができ大変貴重な経験をすることができましたと声をいただいたりしています。
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会社沿革
日進工業の歩み
創業
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- 1945年
- 長田織布として発足する。
1960年代 : 自動車精密部品の製造開始。日進工業株式会社へ法人化
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- 1962年
- 長田織布に樹脂部門を設置する。
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- 1963年
- 長田織布より分離し、長田合成樹脂に名称を改める。
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- 1964年
- 自動車精密部品の製造を開始する。
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- 1965年
- 法人組織に変更し、日進工業株式会社となる。
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- 1969年
- 株式会社ニッシン(人形販売)を設置する。
1970年代 : 自動車排ガス部品の製造開始。
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- 1977年
- 自動車排ガス部品の製造を開始する。
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- 1978年
- アメリカUL規格の認定を受ける。
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- 1979年
- 塩浜工場を開設する。
1980年代 : スーパーエンプラの生産開始。
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- 1980年
- ニッシン精機株式会社を設立し、金型の設計製作を開始する。
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- 1981年
- 塩浜工場に事務所及び製品発送場を増設する。
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- 1982年
- ポリアミドイミド樹脂の成形加工により、メカトロ部品に採用される。
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- 1983年
- ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)樹脂の成形加工により、
トヨダWDブレーキ部品に採用される。
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- 1984年
- ヘリカルギア他、精密歯車の成形加工を始める。
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- 1985年
- 衣浦臨海工業地帯に工場を建設し、同年8月に本社を移転する。
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- 1987年
- ポリアセタールにパット印刷をする技術を自社開発する。
1990年代 : ポリアミドイミド樹脂のヘリカルギアがトヨタクラウンに採用される。
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- 1990年
- 2色成形の製品化を開始する。愛知労働基準局進歩賞受賞
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- 1991年
- ポリアミドイミド樹脂のヘリカルギアがトヨタクラウンに採用される。
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- 1997年
- 愛知県労働基準局優良賞受賞
2000年代 : ISO9001認証・ISO14001認証取得、中国への工場展開
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- 2000年
- ISO 9001 認証取得
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- 2001年
- ISO 14001 認証取得
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- 2002年
- 蘇州日進塑料有限公司設立
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- 2004年
- TPMチャレンジ賞受賞
2010年代 : 中国(天津・佛山)への工場拡大・武豊工場設立・会社設立50周年を迎える。
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- 2010年
- 天津日進塑料有限公司設立
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- 2011年
- 佛山日進塑料有限公司設立
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- 2012年
- 愛知ブランド企業取得
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- 2015年
- 武豊工場設立
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- 2017年
- はばたく中小企業300社に選ばれ、経済産業大臣より表彰
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- 2018年
- 北海道に新会社チュプチニカ設立
社)中小企業研究センター主催「グッドカンパニー大賞」優秀企業賞に
選出される
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- 2019年
- 武豊にて第2工場竣工
本社敷地内にて新倉庫が稼働開始
実習生用武豊寮が完成
2020年代
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- 2020年
- あいち女性輝きカンパニー認証取得
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- 2022年
- 健康経営優良法人(中小規模法人部門)認証取得
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- 2023年
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愛知県SDGs登録制度の登録企業として登録される
武豊工場にてIATF 16949:2016 認証取得